2008-04-18 第169回国会 衆議院 環境委員会 第6号
例えば屋根だったら、屋根の上にまず板を置く、そして、その上に杉皮かヒノキ皮を敷く、その上に土を置く、その上にかわらを置く。これは、木の皮というのは物すごく暑さ寒さを守る自然の力があるんですね。土をたくさん置くから、かわらがやけてもそんなに影響がない。自然で環境を守っておるんですよ。温暖化になっても、そんなに火を燃やさぬでも生活ができるようになっておるんです。
例えば屋根だったら、屋根の上にまず板を置く、そして、その上に杉皮かヒノキ皮を敷く、その上に土を置く、その上にかわらを置く。これは、木の皮というのは物すごく暑さ寒さを守る自然の力があるんですね。土をたくさん置くから、かわらがやけてもそんなに影響がない。自然で環境を守っておるんですよ。温暖化になっても、そんなに火を燃やさぬでも生活ができるようになっておるんです。
先生御指摘のように、建築資材その他の値上がりがありました関係を考慮いたしまして、また、そのほか屋根などにつきましても、従来ルーフィングあるいは杉皮というような計算になっておりましたが、これをトタンぶきにするといったような、内容の改善等もある程度考慮いたしまして、十三万円に引き上げまして、この第二室戸台風から実施することにいたしておるわけでございます。
それから家屋建築にあたってのその他の、たとえば今までルーフィングを使っておる、あるいは杉皮を使っておるというふうな家屋から、トタン屋根に変えるとか、あるいは木羽ぶきにするとかいうふうな場合に、その十三万円を超過するおそれが相当強いと思うのです。そうでなければ私は寒冷地帯、積雪地帯の冬季越冬ということはできないと思うのです。
それから応急建築の材料の木材、竹、杉皮、ブリキ、トタン板、針金類、釘類、瓦、建具、敷物、筵、畳、畳表、板ガラス、軽便な壁板、こういつたものを乙物資、こういうふうに呼んでおります。それから罹災地の応急工事材料を丙物資と、こう呼んでおります。
苦しいからそのときの数字的な調整をするためにそういうことをみなぶち込んでこれだけを完成した、こう言つておるが、その中には杉皮葺とか急速にどこかの軍の拂下材を持つて来て建てたというようなひどいのがある。北海道を歩いて見ますと、北海道では壁が無理に駄目なのを塗つたので、それが落ちたりしてひどいのがある。それが建設してから二年、三年になると、新らしい校舎だといつても造り直さなければならんというのがある。
ところが実際に戰後の急激な間でやつたものだから、種々材料も惡いし、壁なんか落ちておるし、それからひどいのになると杉皮のようなものが葺いておる所もある。そういうのは一体どつちに入つておるのか。そういうものを一体本当に計算しておるのかどうか。もう一つ伺いたいのは、今のお話だが、結局〇・七坪は本年度で完成だというのは一つの政治的な宣伝をやつておつたわけです。
一面今度は四国の山の中の農村に行きますと、厚生省からわずかの助成金をもらつて、杉皮で屋根をふいた、ベッドもないような組合病院をつくつて、そこに入つておる人たちは、ありがたいと言つて感謝しているのです。そうすると、今の井之口さんのようなお話も一理あることであるが、それを逆に考えると、今の国立病院に入つている方々は、非常に安い価格で入れるわけです。下宿屋よりよほど安いでしよう。
病院を視察しますと、そこの厚生委員から、医局は何人で定員が足りないから、われわれに対して非常に冷遇だといつて、盛んに文句を言うのですけれども、それに引きかえて農山村におけるわずかの厚生省の涙金くらいの補助をもらつておる山の中の病院、これは私費ですが、その山の中の病院へ行きますと、この山の中で病院で死ねるとは思わなかつた、こういう病院にかかれてけつこうだと言つておるが、その病院はベツドもない、屋根は杉皮
今囘の場合はこつぱぶきか杉皮ぶきにしような思つております。又壁の構造その他についても大體簡單なものにいたしておりますので、實費計算が五千圓というふうになつているわけであります。三千圓と申し上げましたのは、もつと非常に應急的なもので、一年か二年もてばよいという簡單なものにしますと、天井も張らないかもしれませんが、そういうものにしますと、三千圓でもできないことはございません。
杉皮とか、こつぱぶきとかになると思います。